本当の責任とは
先日、親の責任、家族の責任、経営者の責任とは何かを考えさせられました。
私は、『保険を扱う仕事』ということを抜きにして、
妻や子供のために、いろいろと保険に加入しています。
私に万が一のことがあった時のことを考えると・・・。
いくら加入しても責任を果たしているとは思えず、とても不安になります。
そして、この前、また一本、
新商品の"年金型保険"に加入してしまいました。
月額の保険料は自動引き落としで支払われるため、妻に説明したのですが...。
喜んでくれると思いました。しかし...、
妻からは予想しなかった返事が返ってきたのです。
それを聞いた私はショックを受け、その場に卒倒しそうになりました。
妻いわく、「保険もいいけど、健康の管理は出来ているの?
家族としては、死んで保険金を幾ら沢山もらっても全然嬉しくない。
それよりも、健康で元気に父親として、
夫としての責任を果たしてほしい。」
とのことでした。
私は、親として、夫として、また経営者として、
保険に入っていれば責任を果たせると誤解していたのです。
しかし、本当の責任とは...。
一家の主(あるじ)として、(または会社の主として、)
健康で、主としての使命を果たすことだったのです。
(主としての使命とは何かは、ここでは割愛します...。)
いくら保険金を沢山残しても、死んでしまってはなんにもならない。
家族は決して嬉しくないのだと妻から知らされました。
元気に健康でいられる、それこそが...。
余談ですが、恥ずかしながら...。
ここ数年、忙しさにかまけて健康診断を受けていませんでした。
しかし、主としてこれでは駄目だと悟りました。
今年はスケジュールの合間に、絶対健康診断を受けようと思っています...。