あるご相談
先日、弊社のセミナーにご参加いただいたお客様よりご連絡をいただきました。
セミナーの講師をされた先生にご相談をしたいとのことでした。
その方の会社は100年からの由緒ある会社です。
もともとは老舗の材木業でしたが、30年ほど前に材木業は廃業。
その跡地を利用し賃貸マンションを建設、
不動産業を営まわれていらっしゃいます。
家賃収入は6000万、土地だけでも10億を下らない価値があるそうです。
反して、建物の老朽化から修繕費もかさむとのこと。
また、固定資産税だけで700万円もかかってしまうらしいです。
ご相談の概要について簡単にご説明します。
兄弟3名が株主で、いくら話し合っても、
費用捻出等の折り合いがつかないとのこと。
加えて株主がかなり高齢で、
"相続税を考えるとこの際この建物を売りたい"と考えている。
どうしたらいいかご教授いただきたいとの内容でした。
株主の一人は、古くからの土地なので、
売却には断固反対しているそうです。
兄弟がゆえに感情で意見してしまうので、
解決の糸口が見えないというものでした。
そして、ご相談を受けた先生の解答は次の通りです。
そもそも当事者のみの話し合いでは解決が難しいでしょう。
間に入って、客観的に話を調整できる第三者を入れるべきです。
そして、あまり小さなことに拘らずに、
建設的に解決策を見出すことが重要でしょう。
とアドバイスをされていました。
また、売却は
"課税との関係を考えなくてはならない"
ことをご説明されました。
不動産を売却したほうがいいのか...。
そもそもその会社を売却したほうがいいのか...。
ケースによって手元に残り分配できる金額に、
大きな差(倍以上)が出るそうです。
最後に先生は自信を持っておっしゃっていました。
この時代にあった、"トッテオキ"の方法があるというのです。
そして今回、その方法をご教授いただきました。
ここで細かくご説明しても長くなってしまいます。
...ご関心のある方は、
ご一報いただければ詳しい資料を差し上げます。