消費税増税で利益を減らす...
消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法は、
8月10日の参院本会議で採決され、
民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決、成立しました。
これにより消費税は、平成9年4月に税率が引き上げられて以来、
実に17年ぶりの増税となり、まず平成26年4月に8%、
27年10月に10%へ2段階で引き上げられるわけです。
ご存知の通り、消費税は実際にお金を消費して商品を購入したり、
サービスの提供を受ける人が負担するわけですから、増税となっても
企業は増税分を価格に転嫁すれば、利益を維持できるでしょう。