事業承継税制の申請件数に
昨年の税制改正で大幅に要件が緩和されて、
注目された新・事業承継税制ですが、
約1年が経過し、どの位申込みがされたのか、
気になるところです。
中小企業庁の作成した資料
「平成31年度中小企業・小規模事業者関係 税制改正」
によると、「平成29年度における認定件数は
年間400件程度であったが、税制の拡充後は、
認定申請件数が年間4000件に迫る勢い」と記載されおり、
飛躍的に増加していることを示唆しています。
ここでの申請件数とは活用するための確認申請書、
すなわち「特例承継計画」の提出件数だと思われます。
「特例承継計画」については、
私もよく知りませんでしたので、
ちょっと調べてみました。