「humanletter」春号のご紹介
年に4回お届けしている当社のお客様向け季刊誌、
「humanletter」の春号が完成しました。
「humanletter」ではオーナー経営者に役立つ情報や、
当社サービスについてご案内しております。
バックナンバーはこちら
(冬号もこちらからご覧になれます)
この「humanletter」で連載中の、
オーナー経営者のリスクマネジメント事例、
今回はパート5となります。
株主が後継社長を追い出したことにより、
会社の業績が急速に悪化した事例について、
解説しております。
B社の社長a氏は、突然の病に倒れて
入院してしまいます。
幸い一命は取り留めたものの、
経営への復帰は困難な状況でした。
そのため、今後の経営について、
顧問税理士に提案されたスキームを
実行する予定になっていましたが、
実行前にa社長は亡くなってしまいます。
生前に公正証書遺言を作成しており、
自社株や死亡退職金について、
明記してありましたが、
それだけでは対策が不十分でした。
そのため、大きなトラブルが生じます。
a氏の後任は、会社のナンバーツーである
専務e氏が選出されましたが、
相続により筆頭株主になった長女c氏
をはじめとする創業家との間でもめて、
最終的に後継社長e氏は、
会社から追放されてしまったのです。
優秀な営業マンだった後継社長e氏が、
その後同業会社を設立したことにより、
中核メンバーの数人も退職してしまいます。
結果、B社は売上が大きく減少して、
当期赤字に転落と大打撃を受けました。
このような事態を避けるためには、
一体、どうすればいいでしょうか?
その解決策をご紹介しております。
次に「オーナー社長がするべきこと!」
として、「死亡退職金」の支給を
確実にしておくことの必要性を解説しています。
また、ヒューマンネットワークチャンネルとして、
動画チャンネル、ヒューマンネットワークチャンネル
開設のご案内を掲載しています。
相続・事業承継等、オーナー社長特有の課題を
専門家の方々が解説した動画を掲載していきます。
「humanletter」は、これからも
オーナー経営者の皆様のお役に立つ情報を
お届けしてまいります。
ぜひ、ご一読くださいますと幸いです。
バックナンバーはこちら
(春号もこちらからご覧になれます)