会社経営の在り方の変化に
現在、パソコンの普及で、
効率よく仕事が出来るようになりました。
しかし過渡期には、こんな光景が見られました。
ある大企業(大手家電メーカー)の社長が
パソコンに向かって仕事をしている社員を見て、
「忙しいのか、手が空いているのか分からない!
手が空いていればパソコンから手を放してほしい。」
と言ったそうです。
それでも、誰もパソコンから手を離しません。
苦慮した社長は、
一旦、パソコンを取り上げたそうです。
物を運んだり、加工する作業は、
人や物の動きが判るので、
進捗状況は一目瞭然です。
外見で仕事の状況が判断出来るのなら、
手が空いている人を見つけて、
何か頼みたかったのでしょう。