ホーム > わたしが感動した話 バックナンバー
ブータンで活躍する日本人
『秘境ブータンで活躍する日本人』を扱ったテレビを見て、
仕事をする上でとても参考になりました。
ブータンは大半が農業で生計を立てる農業国ですが、
田畑に使える土地は少なく、
農業自給率は極めて低いものでした。
日本の技術を取り入れたいと、
農業専門家の依頼を受けます。
そこで、農業指導者として西岡京治氏が入国しました。
ここでは、特に極貧地域の開発に携わることになります。
この地域は、旧来の焼き畑農業に依存し、
生活は困窮を極めていました。
収穫量が下がると、その土地を放棄し、
新しい土地に移住して森を焼き、畑を作る。
単なるその繰り返し...。
農民は昔ながらの方法を変える頭が無く、
そもそも、問題意識を持たず、
開発プロジェクト自体が、
農民から土地を奪う国の陰謀だと疑われました。
続きはこちら
2014年5月22日 10:30 | いろいろ気づいたこと, わたしが感動した話 | トラックバック(0)
本田選手の活躍に...
ACミランへの移籍早々、本田圭祐は初ゴールを奪いました。
前評判が高すぎてプレッシャーになっているのでは...。
と心配していましたが、やっぱりやってくれたと安心しました。
本田選手のACミランへの移籍報道が流れた時、
私は昨年7月に放送された
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」
での500日間の密着取材番組を思い出しました。
本田は2011年8月に右膝半月版を損傷し、
半月板の大半を取り除く手術を受けるという
重傷を負ったのは周知の通りです。
リハビリ中のインタビューでの彼の言葉が印象的でした。
「怪我した事は残念ですけどしょうがない。
怪我して思ったのはチャンスやな」
と、リハビリに費やす時間を逆手に取って、
瞬発力の向上をテーマに肉体改造に着手し、
彼の最大の弱点とされてきたスピードの克服に挑んだのです。
続きはこちら
2014年1月17日 11:00 | わたしが感動した話 | トラックバック(0)
本業からぶれない
会社の売上げが飽和状態になると、隣の芝生が青く見えます。
すなわち、他の業種に魅力を感じるようになります。
こんな理由で本業と違うビジネスに目が向いた経験はありませんか?
でも安直に他のビジネスを行っても、成功するケースは少ないといわれます。
1.本業が別なので、本気に取り組んでいない。
2.経営者がその業種に関して知識や関心が低く、熱意がない。
3.収益性にとらわれただけの素人だから、全くノウハウがない。
上手くいかない理由は、このような原因なのかもしれません。
100年経営をされている老舗企業の経営者の方は
『絶対に本業からぶれないこと』を口にされています。
江戸時代から続く、有名な海苔店の社長様は
新しい事業の提案をされたとき、
「海苔屋を100年以上やっていても上手くいかないのに、
他のことなどできるか。」と、一蹴されたとのこと...。
見習いたいものです...。
2013年3月 8日 12:11 | いろいろ気づいたこと, わたしが感動した話 | トラックバック(0)
お客様にインタビュー
今回、会社案内をリニューアルさせて頂くにあたり、
お客様にインタビューをさせていただきました。
(ご協力を賜り、感謝申し上げます。)
この中に、経営のヒントがたくさんありました。
千葉県の不動産会社の会長様は、
奥様をとても大切にしていること、
お客様(地主さん)を代々、誠実に対応していること、
社員へ仕事のやりがいを教えていること、
などをお聞かせいただきました。
ご子息とはかなり以前から、
不動産業としての経営のあり方を話し合い、
意見交換をされてきたのだと思います。
その結果、ご子息は『将来、会社を継ぐのは自分だ。』
と自覚をされていたのではないでしょうか...。
いろいろ事業承継のポイントが伺えました。
続きはこちら
2011年2月17日 10:04 | わたしが感動した話 | トラックバック(0)
かっこ悪い経営者
神奈川県に所在する、
ある会社の元社長が弊社にご来社されました。
3年前に第一線を退かれて、
現在は相談役となられています。
勇退時に高額な退職金が会社から支給されたと聞き、
さぞ悠々自適な生活を送られていると想像していましたが、
元社長曰く、
退職金はそのまま銀行に預金しているとおっしゃるのです。
私は「何故、投資・運用をせずそのまま預金しているのですか?」
と尋ねたら、「まずは、減らないこと。
それから、いつでも使えるようにしている。」
ただそれだけだそうです。
続きはこちら
2009年4月 1日 09:51 | わたしが感動した話 | トラックバック(0)
フランク・ベドガーの本
「私はどうして販売外交に成功したか」という本があります。
(フランク・ベトガー 著 土屋健 訳 ダイヤモンド社刊)
販売のバイブル的な本書を、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
プロ野球選手を故障のため躓いた著者のフランク・ベトガー。
彼は後に驚異的な売り上げの、
伝説の保険外交員となりました。
さて、どのように商品を売ったかという手法を、本書で公開しています。
フランク・ベトガーは本書で、営業を理論的に分析しています。
そして「こうすれば必ず成功する」法則を記していますが、
これは全ての営業で通用することだと思います。
続きはこちら
2007年12月 6日 16:12 | わたしが感動した話 | トラックバック(0)
なぜ出来るのだろう
東京駅のお土産売り場での光景です。
毎日、若い女性の行動が、自然に目に入ります。
「○○名物、甘くておいしい□□はいかがですか。」
明るく、大きな声で呼びかけているので、
注目せずにはいられません。
この女性は、いつからやっているのだろう...。
また、いつまでやるのだろう...。
あんなに大きな、元気な声で、実に活き活きとしています。
それが仕事とはいえ、造られた感じがしません。
嫌々やっているようには思えず、
積極的に、堂々と楽しそうなのです。
感動しました。
そして、とても自分には出来ないなと思いました...。
もしかして、「お店の社長さんですか。」
などと、言いたくなってしまうような、
前向きな姿勢が印象的です。
一体、そのお店はどのように従業員を扱っているのか、
とても興味を抱きました...。
2007年9月12日 13:15 | わたしが感動した話 | トラックバック(0)
昔ながらの味
江戸時代から続く老舗和菓子屋さん。
店頭には、「昔ながらの味」と掲げていますが、
旦那さん曰く、味は昔と全く違うとおっしゃいます。
以前は、先代に言われたとおり味を変えていませんでした。
それでもお客様から「味が変わりましたね」と言われたそうです。
何故でしょうか?
味を変えていなくても、
食されるお客様の舌が肥えてきたり、
年齢とともに好みが変わってきたりします。
それが、味が変わったように感じられてしまうそうです。
老舗の味も、その変化に対応しなくてはなりません。
ゆえ、旦那さんは毎年少しずつ味を変えています。
お客様に「昔から味が変わらないね」と喜んでもらえるように。
2007年8月 9日 17:28 | わたしが感動した話 | トラックバック(0)
ある経営者の悩み
保険のご契約を頂いているお客様に対して、
定期的に管理資料を作成して、
状況の説明に訪問しております。
先日、ある分野でシェアNo.1の
パイオニア企業へ訪問いたしました。
私は、その時の社長様のお話に感動したと同時に、
非常にショックを受けたのです。
この会社の有能な社員が、
親の介護にかなりの負担を強いられているそうです。
業績優秀なこの会社の成長のスピードを考えれば、
個人的なことは割り切って考え、
合理的に対処されるのかなと考えておりました。
続きはこちら
2007年5月 9日 13:29 | わたしが感動した話 | トラックバック(0)
OA化が非効率化?
弊社の取引先の社長から聞いた話です。
その社長の会社はOA機器の中堅メーカーです。
営業成績が芳しくなく、
社長はあれこれ考えました。
そして、考えた末に営業社員の机からパソコンを撤去したそうです。
提案書の作成や、メールの送信は各自がやるのではなく、
専門の担当を決めて、
一括、担当が処理するように...。
続きはこちら
2006年6月22日 18:28 | わたしが感動した話 | トラックバック(0)