ヒューマンネットワークグループ代表 齋藤伸市ブログ

どうすれば会社は発展するのか

『どうすれば会社は発展するのか』
ということについて考えた時、
いくつかの要因があると思います。

大雑把に羅列すると、
(1)お客様が求めていることを提供すること
(2)利益を上げる仕組みをつくること
(3)人材を育成すること
などが挙げられます。

ここでスケールを大きくして、
人類の歴史から回答を見出すとします。

唐突ですが、7万年前から6万年前は、
二種類の人類が存在していました。
皆さんもご存知の、
ネアンデルタール人とホモサピエンスです。

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2021年10月27日 14:00 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

うちの女房を守ってくれないか

「うちの女房を守ってくれないか。」
病気が原因で退職した会長から連絡を受け、
入院先の病院に駆け付けた時の
開口一番のお言葉でした。

奥様もご同席されていて、
「私が死んだら保険は、
いくら降りるのか確認しておきたい。」
とおっしゃったので、
金額をお伝えすると、
「それだけあれば大丈夫だな。」と、
ご安心なさった様子でした。

会長は、急に私を呼び出したことを
丁重に詫びながら、
「医者から余命3ヶ月だと宣告された。
実は斎藤君にお願いがあるんだが聞いてくれないか。」
このように話されました。

突然のお話でしたが、
「出来ることなら何なりと申し付けください。」
と伝えました。

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2020年6月17日 13:00 | いろいろ気づいたこと

いつも心の中でありがとう

皆様はそう言える人はいますか?
小心者の私は、いつも心の中で
「ありがとう」
と言う場面があります。

最寄りの駅の駅員さんは毎朝、
「おはようございます」
と皆に言っています。

誰もが黙って素通りをします。
私だけ挨拶するのも照れくさくて、
会釈だけしています。

会社が入っているビルの警備員さんは、
大きな声で、天井に向かって、
「おはようございます」
と言っています。

目を合わすと、
催促をしていると勘違いされるのを
避けているようなので、
会釈で答えるようにしています。
せめてその会釈が
伝わっているといいのですが...。

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2019年3月20日 13:00 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

人の弱点を補う仕組み

かの松下幸之助氏は、人の大きな弱点の1つとして、
「自分を正しいと見、他人を正しくないと見る」
と仰ったそうです。

自分が正しいと思い込んでしまうと、
他人の意見を素直に聞くことが出来なくなります。
人の意見を聞かなくなる訳ですから、
やがて、注意されなくなります。
その結果、どんどん孤立してしまいます。

ところで、私の弱点は何か?
自分自身で考えてみました。
・3日坊主になる
・すぐに諦めてしまう
・方向性が決まらない
・優柔不断である
・良いことだと分かっていても、簡単に変えられない
・過去の成功体験に支配され、新しいことに挑戦できない
・失敗体験に支配され、ネガティブになってしまう
・自分は変えない、他人を変えようとする

誰もが一つ位は、当てはまると思います。
では、どうすればいいのでしょうか?
と考えた場合に、最近のテニスの大坂なおみ選手の活躍に、
弱点を補う仕組み作りの、
ヒントが隠れているような気がします。

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2018年10月22日 14:00 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

学ぶスピードを上げるには

目的をもって仕事を進める場合や
目標を達成したいと切望する場合には、
できるだけ短い時間で学んで、
早く成果を出したいと考えます。

スピード化の時代になり、
より学ぶスピードを上げる必要があります。
では、学ぶスピードを上げるために、
どんな方法をとれば良いでしょうか?

今までは、学ぶ手段といえば、
本が主流でした。
でも、本で学ぶ時代は終わったと感じます。

本は一定の厚みがないと売れません。
そのため、大多数の本は、
読み手にとっては必要でもないことを加えて
膨らませています。

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2018年8月23日 13:05 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

共有は変化のスピードを速める

先日、NHKスペシャル「人類誕生」
という番組を放送していました。
ご覧になった方もいらっしゃると思います。

我々の祖先が、何故、生き残こることが出来たのか?
ということがテーマになっていましたが、
ネアンデルタール人とホモサピエンスという、
2つの種族が生き残って、
最後の生存競争をします。

ネアンデルタール人は知能・体力に恵まれ、
大型の獣にも石とか斧で立ち向かい、
人類史上最高最強と言われていたそうです。
もう一方のホモサピエンスは、
全身の骨が細く、力弱かったため、
小型動物を捕まえて命をつなげていました。

にも拘らず、強いはずのネアンデルタール人は姿を消し、
明らかに弱いと思われる方の、
ホモサピエンスの方が最後まで生き残る...。
この点に、強く関心を抱きました。

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2018年7月18日 11:00 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

法人税率が下がる時代に

法人税の実効税率が高い時代の思い込みもあり、
会社の税負担を減らすために、
社長の報酬を高めに設定して、
法人税負担の軽減を図ってきました。

以前の法人税の実行税率50%以上の時代なら、
多少、個人の所得を増やしたとしても、
税負担が過多になることはなかったと思います。
ところが近年、法人税は減税傾向にあります。

平成26年度東京都税制調査会第1回小委員会の資料には、
「法人所得課税の実効税率の推移」が記されています。
そのグラフを参照すると、昭和52年にピークの52.92%
その後、若干下がって、平成2年に49.98%に、
平成16年に39.54%となって、平成24年に34.62%、
そして今は周知の通り、辛うじて30%台という状況です。

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2018年1月31日 14:21 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

「厚生年金」の誤解

年齢が65歳に達すると、公的年金では、
「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」(以降「厚生年金」とする)を
お受取りになれることは、よくご存じだと思います。

このうち、「厚生年金」については、
在職老齢年金の支給停止という仕組みがあり、
厚生年金保険に加入しながら「厚生年金」を受ける場合に、
年金額の支給調整が行われます。

高額の報酬を受けると全額支給停止の状態となり、
「厚生年金」を受取ることが出来なくなります。
そのため、役員報酬を減額するという話も、時々耳にします。

また、「支給停止」という言葉から、
後から貰えると誤解されている方もいらっしゃいますが、
実際は「不支給」ということで、
決して後から貰えるわけではありません...。

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2018年1月18日 14:00 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

後藤新平さんの言葉

明治から昭和初期にかけて、
幅広い分野にわたってご活躍をされた、
後藤新平さんの
「財を遺すは下、
事業を遺すは中、
人を遺すは上なり」
という有名な言葉があります。

お金を残すことは下で、
仕事を残すことは中、
一番上は人を残すことだ。
ということを仰っています。

一人の経営者として、
あるいは親として、
肝に銘じなければいけないなと、
強く感じる言葉です。

普通子供は可愛いので、
苦労しないようにお金を残してあげたい、
少しでも税金がかからないように、
相続対策を施してあげたいと、
考えてしまうわけです。

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2017年12月26日 10:00 | いろいろ気づいたこと | トラックバック(0)

保険金使用に関する指示書

今回は、「保険金使用に関する指示書」を作ろう、
ということを書かせていただきます。

社長に万が一のことがあった場合に入る、
保険金の使途を事前に決めておいて、
それを指示書として
後継者や親族に残すという話です。

弁護士の先生に見解を訊いたところ、
「法的な拘束力は無いけれど有効である」
ということでした。

ところで、オーナー経営者の皆様におかれましては、
会社で経営者の保険に入られていると思います。
とはいえ、万が一の場合に入る保険金については、
あまり意識されていないのではないでしょうか?

社長に万が一のことがあると、
会社に保険会社から保険金が入ります。
そこに、いろいろな利害関係者が登場します。

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2017年8月 3日 09:00 | いろいろ気づいたこと, オーナー家の相続・事業承継 | トラックバック(0)