キャッシュストック計算書
キャッシュストック計算書について書かせていただきます。
前回まで書いた「3つの誤解」を、再度お読みください。
誤解―その①、誤解―その②、誤解―その③
『誤解していた...』なんていうことはありませんか。
でも、このままでは、いつまでたっても資金繰りが良くなりません。
下手をすれば、黒字倒産です。
速やかに会社の体質を改善する必要があります。
そこで見て、経営の指針にしていただきたいのが、
キャッシュストック計算書という資料です。
キャッシュストック計算書について書かせていただきます。
前回まで書いた「3つの誤解」を、再度お読みください。
誤解―その①、誤解―その②、誤解―その③
『誤解していた...』なんていうことはありませんか。
でも、このままでは、いつまでたっても資金繰りが良くなりません。
下手をすれば、黒字倒産です。
速やかに会社の体質を改善する必要があります。
そこで見て、経営の指針にしていただきたいのが、
キャッシュストック計算書という資料です。
会社に『何故お金が残らないか』ということについて、
経営者の誤解-その③です。
果たして、節税しなければお金は増えないのでしょうか。
そのまま納税していては駄目なのでしょうか。
まず、税額を減らすためには「利益」も減らさなければなりません。
だからといって売上を減らすことはしないでしょう。
結局、利益を減らすために費用を増やすということになります。
会社に『お金が何故残らないか』ということについて、
経営者の誤解-その②です。
売上を増やせば、果たして資金繰りも良くなるでしょうか。
当たり前の話なのですが、
売上が増えたとしても回収ができなければ
お金は増えません。
ここで言えることは
先ず、売掛金などの信用供与が大きいということです。
会社のどこに弱点があり、
お金が残らない原因は何なのか...。
探る上で、決算書上の数字をちょっと並べ替えただけで、
稼いだ利益とキャッシュの動向がハッキリ見えてくる
ツールがあると前回書きました。
これを「キャッシュストック計算書」といいます。
用いると、決算書の数字が生きた数字となって、
メッセージを投げかけてきます。
この「キャッシュストック計算書」の活用法は、
追って説明したいと思います。
ところで、『お金が何故残らないか』
ということを突詰めて考えると、
経営者の方が、いくつかの誤解をされているのも事実でしょう。
そのいくつかの例を挙げてみます。
以前、キャッシュフロー経営を重視し、
特化すると書きました。
ここで改めて、経営と「キャッシュ」について考えたいと思います。
皆様が経営されていて
、"「利益が黒字」=「儲かった」"
と感じられなかった経験はありませんか?
というよりも、常々、抱かれていることかもしれません。
恥ずかしながら、私も経営者として、
預金通帳の残高が増えたことを確認してようやく、
『今期も頑張ったな』と実感しております。
Copyright(c) 2023 Humannetwork Inc. All Rights Reserved.